ベトナムの定番バインミーのレシピ
フランス植民地時代の遺産バゲットにレバーパテ・なます・パクチーを挟むベトナム式サンドイッチ。本場の味を自宅で楽しむ本格レシピを紹介します。
材料
- バゲット 1本(約40cm)
- 豚バラ肉(薄切り) 150g
- レバーパテ 50g
- マヨネーズ 大さじ2
- 大根 100g
- にんじん 50g
- きゅうり 1/2本
- レタス 2枚
- 青ねぎ 2本
- パクチー ひとつかみ
- チリ(輪切り) 適量
- ナンプラー 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- にんにく(すりおろし) 1かけ
- 酢 大さじ2
- 砂糖(なます用) 大さじ1
- 塩 少々
- ライム 1個
バインミー(bánh mì)は、ベトナムのフランスパンサンドイッチです。植民地時代にフランスから伝わったバゲットを薄く焼いてパリッと仕上げ、レバーパテ・なます・パクチー・チリをぎっしり詰め込んだ、西洋と東南アジアの食文化が見事に融合した一品。ホーチミンの路上では朝から屋台が並び、バイクに乗ったまま買って食べる光景が日常の一部となっています。具材のアレンジが自由で作りやすく、自宅でも本格的な味を楽しめるレシピをご紹介します。
バインミーの作り方
◎なますを作る
大根とにんじんをせん切りにし、塩少々を振って5分置いたら水気をよく絞る。酢・砂糖・塩を合わせた甘酢に漬け込み、最低30分置く。(なますは前日に仕込んでおくと味がなじんでより美味しくなる)
◎肉の具材を準備する
豚バラ肉を薄切りにし、ナンプラー・砂糖・にんにく(すりおろし)・胡椒を揉み込んで10分置く。フライパンに油を熱して両面をこんがり焼き、食べやすい大きさに切る。(レバーパテを使う場合はそのままスライスして使用する)
◎バゲットを焼く
バゲットを20cm程度に切り、オーブントースターで2〜3分焼いて表面をパリッと仕上げる。横半分に切り込みを入れ、マヨネーズとレバーパテを内側に薄く塗る。(切り込みは深く入れすぎず、パンが割れないよう注意する)
◎具材を挟む
パンの内側にレタスを敷き、豚肉・なます・きゅうり(薄切り)・青ねぎを順に重ねる。パクチーをたっぷりのせ、スライスしたチリを好みの量加える。(パクチーはたっぷり入れるのがベトナムスタイル)
◎盛り付け

斜め半分に切って器に盛り、ライムを添えて完成。スリラチャソースやマギーソースをテーブルに置き、好みでかけながら食べる。
料理の歴史と背景
バインミーの誕生は19世紀後半、フランスがベトナムを植民地支配していた時代にさかのぼります。フランス人がバゲットとレバーパテをベトナムに持ち込み、当初は支配層であるフランス人向けの食べ物でした。やがてベトナム人の屋台商人たちがパテやハムとともにパクチー・なます・チリといったベトナムの食材を詰め込み、独自の安価なストリートフードとして庶民に広まっていきました。
1975年のサイゴン陥落後、多くのベトナム難民が世界各地へ移住するとともにバインミーも海を渡り、アメリカ・オーストラリア・フランスのベト
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